HOW TO

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【1】施術前のプレパレーション

ジェルネイルを始める前に、定着や仕上りの良いジェルネイルをするためにプレパレーションを実施します。プレパレーションをしっかり実施することで、施術後にジェルが欠けたり、リフトすることを抑止します。

〈施術手順〉

  1. (1)手指の消毒

    コットンに消毒用エタノール等を含ませて、手のひら、手の甲、指全体(指の間も)を消毒します。

    ハンドクリームなど使用している場合はこれを取り除き、施術者の手に付くことや、施術を受ける方の爪や爪付近の指に付着させないようにします。

  2. (2)爪の形を整える
    (2)爪の形を整える

    エメリーボードを使用して、施術したい爪の形(フリーエッジ)へ整えます。

  3. (3)甘皮処理
    (3)甘皮処理

    プッシャー等を使用して、キューティクルをプッシュアップ&プッシュバックして、ルースキューティクルを除去してゆきます。

    ※キューティクルリムーバーを使用される場合は、リムーバーに含まれる油分が残りますとリフトする原因となります。(6)の爪表面の洗浄を丁寧に実施ください。

  4. (4)サンディング
    (4)サンディング

    ネイルマシン(サンディングバンド)またはサンディング用バッファ(180G程度)で、表面全体のツヤが無くなる程度にサンディングします。

    ※爪先にもやさしくサンディングをかけます。

  5. (5)ダストを完全に取り除きます。
    (5)ダストを完全に取り除きます。

    サンディングによる爪のダストをていねいに完全に取り除きます。

    ※キューティクルニッパ―を使用して、余分なキューティクルも一緒に取り除きます。

  6. (6)爪表面の洗浄
    (6)爪表面の洗浄

    コットン等にネイルクリーナーを含ませて、爪の表面全体(キューティクルライン・サイドまで)から、爪先の裏面まで、ていねいに油分・水分を拭き取ります。

    ※油分や水分が残りますと、ベースジェルがリフトする原因となります。
    ※エンパチーア専用のネイルリムーバーには、爪を保護する油成分が含まれていますので、リムーバーオフ後の施術の際は、この工程を2~3回繰り返しください。

  7. (7)プレパレーション完成

    完成後は爪に触れないように注意します。

【2】Build(Expert)での長さ出しの施術手順とご注意点

Build (Expert)は、ハードジェルに近い強度と硬度があり、薄付きで強度のあるナチュラルなイクステンションの仕上りを可能にします。

ご注意点

硬化熱の高い商品のため、長さ出しや厚みを出す際は、最初は薄く硬化して、必要に応じて少しずつ厚みを出したり、数回に分けて長さ出ししていただくことを推奨しております。

※長さ出しの回数は、爪の状態や長さ、フォームの付け方、カットスタイルにより変わります。

〈施術手順〉

  1. (1)フォームの装着

    プレパレーションをしたのちフォームを装着します。

  2. (2)ベース塗布と硬化

    Base(Natural)又はBase(Strong)を塗布し完全に硬化します。

  3. (3)Build(Expert)の塗布

    ネイルベッドから先の部分は、実際に作りたい長さより、少し長めのガイドラインを想定します。その想定したラインに薄くBuild(Expert)を塗布します。

    ※このときに、フォームの段差やストレスポイントに、しっかりジェルが乗っているか確認します。

  4. (4)仮硬化とピンチ

    Build(Expert)を仮硬化して、ピンチを入れます。
    目安とする仮硬化の秒数は、UV装置で5秒〜7秒、 LED or ミックスライトで4秒〜6秒程度となります。

    ※ジェルの硬度が高く、ピンチのタイミングが難しいため、あらかじめフォームでCカーブをきつく作るようにします。
    ※硬化初期に発生する熱を逃がして和らげる方法としましては、硬化装置の光源から爪先を2倍ほどの距離に遠ざけて硬化(仮硬化の秒数を2倍にします)、または2秒ほどの硬化を2-3回繰り返すようにします。

  5. (5)厚みをつける

    再度根元からフリーエッジにかけて、ジェルを薄く塗布して厚みをつけてゆきます。

    ジェルを薄く塗布して、急いで厚みを出しすぎないようにします。
    ※厚みを出す場合は、数回に分けて実施します。

  6. (6)再仮硬化

    仮硬化の秒数は、(4)と同じか、少し短めの秒数で硬化します。

  7. (7)アウトラインの確認

    全体のラインを確認して、厚みの足りていないところにジェルを塗布して厚みを出してゆきます。
    ある程度厚みが出てきたらフォームを外します。

    ※このときも、ストレスポイントに、しっかりジェルが乗っていことを確認してからフォームを外します。

  8. (8)完全硬化

    30-40秒で完全硬化して仕上げます。

〈長さ出し以降の施術〉

  1. (9)フォルムを整える

    完全硬化したあとは、表面をネイルクリーナーで拭き取り、アウトラインと表面を180G程度のファイルで整えてゆきます。

    ※表面部分は、必要に応じて240G程度のファイルで整えます。

  2. (10)アート施術

    アート施術をされる場合は、(9)の後にベースを塗布して、硬化後にアートをしてゆきます。

  3. (11)トップジェルで仕上げ

    全体を確認して、トップジェルを塗布し完全硬化します。最後にネイルクリーナーで拭き取って仕上げます。

【3】Build Top(Strong)を使用したスワロフスキー埋め尽くし施術

Build Top(Strong)は、高粘度のビルダーとトップコートをハイブリッドした商品です。高粘度ジェルがパーツをホールドし、トップコートを必要としないため、スワロフスキーの持つ輝きをしっかり残して綺麗な仕上がりを実現します。

〈施術手順〉

  1. (1)Build Top(Strong)の塗布

    パーツ・ストーンを置く施術段階になりましたら、Build Top(Strong)を塗布します。目安としましては、パーツが少し沈むくらいに厚みを出して塗布します。

    ※小さいパーツがジェルに大きく沈み込んだり(ジェルが厚すぎる)、大きいパーツがぐらぐらと不安定(ジェルが薄すぎる)にならないようにします。

  2. (2)パーツの配置

    パーツ・ストーンの配置を決めます。
    このときの注意点としましては、爪のカーブに対してパーツ・ストーンを置いたときに、外部からの引っ掛かりでパーツが落ちないことを想定して位置を決めます。

    ※大きめのパーツは、なるべくネイルベッドの中心に寄せて配置し、小さいパーツはサイドやフリーエッジ付近へ配置します。
    この時点で仮硬化はしません。

  3. (3)大きいパーツの固定(ジェルの付け足し)

    (2)で配置が完了したら、さらに、沈みきっていないパーツの底面をホールドするために、ライナー筆で足すようにジェルを塗布してゆきます。

    ※このときに、スワロフスキーやパールなど大きめのパーツの根元が、約3分の1程度しっかり埋まるようにします。
    ※カット面を残すために、ジェルを付け足しし過ぎて、パーツを埋めないように注意します。

  4. (4)硬化と仕上げ

    (3)の施術が済みましたら、30-40秒で完全硬化して、 ネイルクリーナーで拭き取り仕上げます。